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CROSS TALK 若手×キャリア対談

INTRODUCTION

  • A.I

    2021年入社
    設計エンジニア
    (新横浜勤務)

  • N.S

    2022年入社
    プロセスエンジニア
    (会津勤務)

  • M.Y

    2020年入社
    プロセスエンジニア
    (会津勤務)

  • H.M

    2000年入社
    設計部門 幹部社員
    (新横浜勤務)

[テーマ1] 会社や事業について知る

新横浜の部署から2名、会津若松から2名にお集まりいただきました。

2つの事業所での事業領域の違い

まず、2つの事業所でどのような業務を行っているのか、事業領域の違いについてお伺いしたいと思います。

A.I

はい。新横浜では、主に回路設計を担当しています。具体的には、お客様の製品を回路設計し、それを納品する業務や、FeRAMメモリの設計開発を行い、その回路図のデータを会津若松に納品するという流れになります。

では、会津若松の事業について、N.Sさんお願いします。

N.S

会津若松には工場があり、工場での量産のフォローや、新規テクノロジーの開発などを行っています。

普段、なかなか対面する機会は少ないかと思いますが、業務上での関わりはありますか?

H.M

そうですね。私自身は幹部社員なので、若手2人と直接関わることは少ないですが、現場では製品開発において頻繁に関わりがあると思います。どうでしょう?

A.I

直接的な関わりは少ないですが、回路設計を行い、工場で製品を製造する際に、動作確認のために会津若松に赴くことがあります。その際に少し話をすることはありますね。

H.M

直接対面することは少ないかもしれませんが、目に見えないところで様々な業務をやってもらっているという感じですね。

けっこう久々に会われた感じですか?

N.S

そうですね。

H.M

業務以外ですと、学会や展示会などで会津から出張することはありますが、それ以外だと基本的にはリモート会議でのやり取りが中心です。リアルで顔を合わせるのは、久しぶりかもしれませんね。顔を覚えていましたか?

N.S

もちろんもちろん!(社内連絡ツールの)アイコンがあるので。(笑)

面接なども実際にH.Mさんが担当されたりしたんですか?

H.M

いえ、そのときは私は面接官ではなかったので、入社後に「こんなに優秀な人がうちに来てくれたんだな、すごいな、うちの会社!」と思いました。

設計の新横浜と製品化の会津若松

新横浜と会津若松では、「設計」と「製品化」で業務が分かれているのでしょうか?

H.M

そうですね。工場では量産ラインを管理しながら作業するため、実際の製品を目の前にしながら進められます。完成形がイメージしやすいのが特徴ですね。
一方、設計部門は回路設計やFeRAMの開発を担当し、主にデータやシミュレーションを基に業務を進めます。実物に触れる機会は少ないですが、その分、精密な設計が求められます。

設計の方では、製品に直接触れる機会は少ないと思うのですが、いかがですか?

H.M

新横浜の設計段階では、データとして見ているだけで、物理的なものは何一つ目の前にありません。それを最終的に完成図面として工場にインプットし、工場側は物理的なプロセスを追いかけていくことになります。
お互いの役割を意識しながら、最終的に一つの製品を完成させる流れですね。

面白いですね。業務を分担しながら一つの製品を作り上げていくんですね。

会社の社風について

皆さん、RAMXEEDの社風を一言で表すとどんな感じでしょうか?

H.M

自由に意見を言いやすい環境だと思いますね。もっと発言してもいいくらいかもしれません。

M.Y

自由すぎて話がまとまらないときもありますが、それだけ言いやすい環境なんですよね。ただ、みんな自由すぎるとちょっと困ることもありますが。(笑)

H.M

人によりますが、「仕事と趣味が重なる人が多い」というのも特徴かもしれません。仕事とプライベートをきっちり分けるというより、「仕事の中にも楽しいことがあるし、それでいいじゃん」という雰囲気があると思います。

A.I

挑戦できる環境があるのは魅力ですね。新入社員のときから設計に携わらせてもらえましたし、未経験の状態でも責任ある仕事を任せてもらえるのはありがたいです。

H.M

自由な分、責任を持たされるのも早いですね。プレッシャーに感じることもありますが、その自覚が成長につながると思います。責任のない仕事は成長につながらないし、「自分が製品設計やプロセスを担っている」という自覚が大事ですね。

M.Y

私も3年目で急に新規装置の担当を任されました。もともとは先輩と一緒に進めていたのですが、配置転換があり、気づけば自分がプロジェクトリーダー的な立場になってしまって。部長や他の企業とやり取りしながら、新しい装置を立ち上げることになりました。その経験を通じて「責任を持つことが成長につながる」と実感しましたね。元もと企業さんと自分主体で話すことはなかったのですが自覚が強まりました。

会社の社風について

皆さん、それぞれ成長を実感されているんですね。ところで、外部の学会などに行く機会はありますか?

N.S

はい、学会に行く機会は多いですね。社外の方と話す機会がたくさんあるので、社内だけでは得られない知識を学べます。そういう意味では、自由に知識を吸収できる環境があると思います。外の知識を学んできなさい、と放牧されているような雰囲気はあります。

A.I

自由な時間があるときは、仕事に関連することを自主的に学ぶ人も多いですね。例えば、回路設計なら「この配置を変えたらどうなるんだろう?」と試してみたり、評価装置を触りながら新しい知識を身につけたり。個人的な興味で実験をしています。
そういった学ぶ機会があるのも、自由な社風の一つだと思います。

なるほど。趣味と繋がっているんですね!社内で共通している特徴や、よくある話ってありますか?

H.M

最近はテレワークが増えたので、出社のタイミングが合わず、久しぶりに会うと「あれ、名前なんだっけ?」ってなることが多いですね。(笑)

N.S

会津若松は比較的出社率が高いので、そこまでではないかもしれませんが…。

M.Y

あとは、社内用語が多いのも特徴ですね。業界用語ならGoogleで調べれば出てきますが、社内用語は調べても出てこないので、新人のうちは苦労することも多いです。若手社員ではあるあるかなと思っています。

H.M

ありますね。業界用語だったり、会社だけの用語だったり。

M.Y

それでも、社内用語を覚えるのも成長の一つですし、ググってもわからないので、ベテランに聞きに行くことで、コミュニケーションの機会も増えるので、意外と大事なことなのかもしれませんね。

H.M

むしろ、社内用語の辞書を作ると便利かもしれませんね。(笑)